HARIBO MACHT KINDER FROH...

今、HARIBO (ハリボー) の金熊 (GOLDBAEREN) を食べている。近所の Denny's のレジ脇に置いてあったので、つい買ってしまった。固ぇ…。食べたことのない方のために説明。どれくらい固いかというと、幼稚園のころ、両親に「歯が強くなる」と言われてたべさせられた程である。全人類に HARIBO を無料配布すれば、顎の退化は完全に防がれる。
そんなに固いものを何故好むかというと、ひとえに幼きころのことを思い出すからである。ヨーロッパ住いだったあたしは、お菓子といえば HARIBO であった。日本上陸がいつだったか忘れたが、久しぶりに目にしたときは涙が溢れそうになった。
日本でも「おいしい!」という声はよく聞くので、あたしの感慨補正だけではないはず、あの美味さは。食べたことのない方は試していただきたい。金熊かハッピーコーラがお薦め。
ところで、一方、全然お薦めでない HARIBO もある。偶然見付けたので、こちらのblogから紹介:

その名は「シュネッケン」。あまりの不味さにローマ字表記を調べるのも嫌である。「ヨーロッパの子供は皆好き」という声も聞くが、元「ヨーロッパの子供」として断言するが、


あれは不味い


果てしなく不味い。限りなく不味い。こういう子供が少数派だということはわかっているのだけれど。
しかし、「世界一不味い」というのは若干言い過ぎの感がある。ヨーロッパのグミにはもっと不味いものがある。名前は忘れた (例によって調べたくもない) が、以下のような特徴を持ったグミをおみやげにしたところ、大不評を買ったことがある:

  1. 見た目が芋虫
  2. しかも真っ赤
  3. 辛い
  4. ともかく辛い
  5. あと、臭い
  6. 冷蔵庫に入れると、翌日には冷蔵庫自体が臭いだす

どのようなコンセプトをもって作ったのか疑いたくなる。
ちなみに、こちらはヨーロッパでもそんなに人気があるわけではない…と思う。アメリカのお菓子も不味いもの多し、だが、ヨーロッパのお菓子はアメリカとは違う意味で不味かったりする。アメリカは甘過ぎることが多いが、ヨーロッパはそもそもコンセプトが斜め上を行っていたりするわけで。
おためしあれ。