カレンダーの無い生活

ここしばらく、あたしの部屋は足の踏み場が無かった。嘘です。ごめんなさい。厳密には、足の踏み場が無いほどちらかるところ、無理矢理いろいろな物を積み上げ、自分の部屋で土石流を起こすことができるようにしたいたのである。テーブルの下には冬眠前のリスのごとく本の類を詰め込み、本来は折り畳める筈のテーブルに、その役割を全うさせることは出来なかった。更に、それでは飽き足らず、一抱えの荷物が別腹で部屋にあった。PC の前に座るときにはベッドの上に運び、寝るときは椅子に運び…と、『ハウ・メニ・ロボット』*1のような生活を送っていた。しかし、年の瀬である。いかなあたしでも、整理整頓くらいはしてやろうかと思った。ごめんなさい、嘘です。年の瀬だからではなく、コミケカタログだったかで書かれていたので、いっぱしの人間の振りをしようとしただけです。すると、こんなものが出てきた。レシートである。読み上げよう。

ゲーム関連商品専門店
GAMERS
ランティス        (手書き)
ミニカレンダー×1 (手書き) (ゲーマーズの判子)
本店
電話○○ー○○○○ー○○○○
 2006年 05月 13日 (土)13:43 TM
(以下略)

えー。これを今から持っていけば、ランティスのミニカレンダーが貰えますか? …貰えませんか、そうですか。…貰えるとしても、絶対に来年の分ではあるまい。ごみ箱行きで。