ほしのこえ

借りてきたDVD『ほしのこえ』観賞。若干ネタバレ注意。
以前、「BSアニメ夜話」で紹介されたのは見たが、正直、あまり期待していなかった。しかし、どうして、私の思っていたより、全然凄い。数倍凄いなんてもんじゃない。ともかく凄い。本当に、本当に凄い。メガデモなど、個人映像作品を見慣れている私だが、本当に凄い。ロボットの描写がこなれていない? *1 とんでもない! これは、本当に良質なSF作品だ。傑作短編SF小説を読んでいるような、そんな感じ。一人のクリエイター*2として、純粋に羨ましい。これだけのものが出来たことが。そして、「BSアニメ夜話」でも出た話だが、まさしく、ポストエヴァを支えるのは、ここかも知れない。そう思った。またもやクライマックスで泣きそうになる。私の涙腺はどこまで弱いのだ。一つ難を言うならば、脚本が説明くさい。十分に映像で語れているのだから、もっと抑えれば、更にエレガントになったであろう。
ああ、ダメだ。私もSFを書かねばならない。書きかけのものを。1月になると卒論で忙し過ぎるだろう。12月が勝負だ。書く。と宣言しよう。自ら逃げ道を閉ざすために。

エヴァ

エヴァ映画版DVDを(予告していたように)遂にAmazon.co.jpで注文。
忘れないうちに書いておこう。今朝、母親と話題にのぼったこと。筋肉少女帯の「人生は大車輪」*3に登場する「生き急ぐ」という言葉は一般的なものなのだろうか? という話。件の曲以外でも、最近は見るようになったらしい。広辞苑にも大辞林にも日本国語大辞典にも載っていなかったが、大辞泉で発見。「Yahoo!辞書ー大辞泉」から引用すると、「限りある命を急いで終えようとするかのように生きる」だそうな。さて、新しい言葉なのだろうか? 大辞泉、それほど信用しているわけではない、申し訳ないが。

*1:BSアニメ夜話」で出た話

*2:他の人に認めてもらえるかどうか分からないが

*3:ちなみに、朝から母親と二人で聞いた