出会いと別れ、主に別れ

本日、髮を切りに行った。時々gblogに登場するオタクがちょっと入った理容師さんである。いつもどおり、
「いらっしゃいませ。ようこそおいでくださいました。今日は如何致しましょう」
「……。どうしたんですか?」
「リッツカールトンの真似でございます」
「ああ、リッツカールトン行ったことありますよ」
「え?! なかなか豪華でございますね」
「泊まったのは隣のヴィラで、リッツカールトンには『行った』だけなんですけど」
「ああ、所謂『東京大学に行った』というヤツですね。私もいろんなところに行きましたよ」
なんて馬鹿話をして、さて会計々々としていると、
「そういえば…」
と話し始める理容師さん。なんと今日かぎりであのお店は辞めてしまうようだ。しばらくいろいろなお店を回ったあと、独立するらしい。
そうか、そういう季節なんだなあ、と感慨深い。初めて行ったのが昨年の今ごろであるので、ちょうど1年ほどの付き合いとなるか。ぬるいオタトークが出来る相手を1人失ってしまった。髮を切ってるときにまでオタトークするなよ、あたし。急に言われたのでちゃんとした挨拶も出来なかったが、是非これからも頑張って頂きたい。またどこかのお店で会えることを願っている。

beeplexは デジカメ を手に入れた

一応、「コンピュータ」カテゴリで。
デジカメが欲しいとここでも書いていたが、とうとう買ってしまった。人が集まったときや、ちゃんと残しておきたいものはケータイカメラでは物足りない。既に今月は赤字なので、来月扱いとする。良いのだ。来月は急がしそうだから、きっと何も買えないのだ。先行投資なので、来月扱いで問題ないのだ。多分。
散髪したあとにアキバへ。アキバを「電気街」として利用するのなんて久しぶりである。まずヨドバシカメラ。賑わっていると思いきや、イー・モバイルの発売日か。ちょっと触ってみたら、お姉さん (という言い方は圧倒的にまずいのだが;コンパニオン…で良いのか?) が話しかけてきたので、買う気もないのに、「へぇ〜」「そんなことも出来るんですか〜」などと付き合ってもらうことに。
「手書き入力も出来るんですよ〜」
「へえ! どうするんですか?」
「えっと…あれ? えっと…あ、あのすいません、これ手書きって…」
「ああ、これはね……。……。ん? ……○○さーん、手書きってどうするんですか?」
「手書き入力ですか? ええー、ここをこうしまして、この微妙なところをこう……この微妙なところをこう… (操作に手間取っている;アイコンが小さいのでタッチペンで触りにくい) あ、こうですね」
「こうするらしいですよ〜」
…ぉぃ。言うことで、買うわけもなく「ありがとうございましたー」と立ち去るあたし。

続いてデジカメコーナーに。年配の店員さんにつかまる。高いのは分かっているのでここで買うつもりは無いが、いろいろ聞いておこうというブラックbeeplexが現われる。デジタルズームと光学ズームの違いも分からない人の振りをしてみる。故鴨志田穣氏から伝わる手段である。デジカメを買うのが初めてなのは本当なので、ひととおりの事を聞いてから「もう一回りしてきます」で逃げる。この時点ではデジカメを買うお金すら持っていないという極悪さ。
ATMに寄り、ドネルケバブ (いつの間にアキバ名物に?) を食べてから、デジカメを売っていそうな店を物色してみる。結局、ソフマップで買うことに。型落ちの

が安売り+ポイント大幅還元していたので。イエローを購入。

ふふふ…。これでまた一歩、現代人に近付いた。