ウィッキー!

昨年のリニューアル以降、wiredBeepメインサイト はテンプレートを元に、Smalltalkで書いたスクリプトで自動生成している。いや、厳密には最近更新していないので、「自動生成していた」と言う方が正しいか。そう! それが問題なのだ。あまりにほったらかし過ぎ。「リンク切れてるよー」などと言われつつ。はてなが時々更新できているのも、ブラウザでお手軽に触れるからであって、いくら自動生成などというカッコよさげな単語を使ったところで、EmacsやJEDやらを引っ張りだしてきて、スクリプト実行して、ftpで上げて…となると面倒この上ない。
よし! と一念発起。wikiにします。自分だけが変更できるようにするのでwikiとは言えないか。ただ、少しはどうにかなると考えてます。
さて、既にあるものを使用するという手もある。しかしながら、wikiの使い方を勉強したり、デザインを好きにしたり、出力がXHTMLかどうか調べたりするのも面倒だ。あまりにも面倒だ。果てしなく面倒だ。そうだ! 自分で作ってしまおう! ……調べるより作る方が面倒だということに気付かないのがプログラマ
言語は何が良いだろう? Perlはごめんなさい、選択肢にありません。RubyPythonか。Rubyは少ししか触ったことがない。Pythonは全然。ソースの見た目の美しさはPythonに軍配が上がるか? Smalltalkっぽいという点では圧倒的にRubyだろうか。イテレータというべきか、Smalltalk風にいえば「ブロック」が大好きなあたしとしては、Ruby…と思ったが、リファレンスを熟読すると、Smalltalk並には使えそうにない。プログラマとしては敢えて慣れないものに手を出して、能力アップをはかるべきだろうということで、Pythonに決定した次第。(細かなことだが、Rubyで a + 1 と a +1 が同じ動きをしないのは、なんとかならなかったのだろうか? 単項演算子としての + は必要ですか? Smalltalkも同類ではあるのだけれど)
現在はApacheを立ち上げて、PythonCGIを作る練習をしながら、Smalltalk用のスクリプト (http://beeplex.net/soft/pager.stGNU Smalltalk用;テンプレートファイルが別途必要) をPythonに移植中。