Agnes b. homme という存在

私にセンスがないのは百も承知である。服装のセンスのことであるが、センスが無いのならば、そのままシンプルに固めてゆくか (COMME CA ISM 等で固めれば、それだけでなかなかいい感じになったりする)、派手な方向に走るかである。私は後者であった。具体的には MORGAN HOMME。なかなかお気に入りで、現在もちょっとシンプルな (しかし普通の基準からすると重い格好) をするだけで、「そんなに軽い格好をしてどうしたん?」などと言われる始末である。
しかしながら、MORGAN HOMME からは離れることと決めた。なんといっても、ワンシーズンで全てのボタンが外れるコートを置いてあるようでは安心して買いものができない。(この点、MORGAN HOMME (日本はどこが作っていたかな?) には改善していただきたい。改善したという話を聞いたらまた立ち寄ることもあるであろう。基本的に好きなのだから)
ただ、理由はそれだけではなく、自らのセンスを研くべく、シンプルなものを、コンビネーションで魅せる練習でもしようと、今年度は考えているからである。この間、値段とデザインとの兼ね合いだけで Agnes b. の時計を買った (中身はセイコーだが)。Agnes b. の店に行ってみたところ、Agnes b. homme は上の目的に合致したものが多そうである。これも何かの縁である。少し通ってみようか。高いのが問題ではある。どうやら、二子玉川店はバーゲンに間に合いそうである。(他は9日で一通りおわりかな?) 東京巡りも全然していないので、行ってみようか。