ユビキタス・デスキング

部屋の机の上が更にユビキタスとなった*1。理由はこうである。鞄から、原付の鍵を発見した私。家に帰ってから、スペアキーを定位置に戻そうとする。が、寒空の下の運転でかじかんだ手に、これはあまりに酷な作業であった。スペアキーは指の間をすり抜け、本来入るべき引出しの隣の「もう使わなくなったもの置き場」に落ちてしまったのである。スペアキーであるから、キーホルダーなどはついておらず、しばらく苦悶しつつ探してはみたものの、大量の「もう使わなくなったもの」に埋もれて見つからず。更に、同時に手が滑って、引出しの上の物入れの中身を床に散乱させてしまっていたのであった。もういいや。そう思い、物入れに入っていたものを机に投げ出して、その場を後にする私。つまりはそういう顛末である。机の上をどんどんとユビキタスにしてゆく。私はこれを「ユビキタスデスキング」(ubiquitous desking) と呼ぼうと思う。「デスキング」とは言っても、死の王ではないことに注意。
忘れ物は進行中。今日は授業のある日なのに、ルーズリーフのファイルを忘れる。

*1:早速使っている。これをバカの一つ覚えというのである