Populous DS

今週発売された『ポピュラスDS』買いました。
FM-TOWNS版のころから、ポピュラスには興味があったんですが、「買うほどではないかな」っつって無視を決め込んでいたのですが、というかむしろ《A列車で行こう》シリーズにハマっていたから、ポピュラスは良いやと思っていたのですが、どうも散在したい気分になってきた…というか、学生自体ほどA列車みたいに時間をかけないといけないゲームは出来なくなってきた。いうわけで、買ってきました。
ああ、面白いですね。今のところ、スピードについていくので精一杯ですが、いろいろと戦術を身につければ、きっと面白いに違いない。という良質なパズルゲーな予感がするゲームというのも珍しい。久しぶりにレミングスもしたくなってきました。
で。しかしながら、DSのゲームとしては正直駄作。というか、やってはいけないことをしている、または基本的なところで、(ありがちな) 大失敗をしている。なにかというと、このゲーム、プレイしている間は、した画面しか見ない。

  • 上画面と下画面に、ほぼ等価な絵が写っている
  • 操作が出来るのは下画面のみ
  • 綺麗なのは上画面
  • すなわち、プレイ中は綺麗**でない**ほうの画面しか見ない

2スクリーンである、というハードの事情にゲームが躍らせれてしまっている。下スクリーンしか使わない!というほどの思い切りが必要なんですね。

追記

もう完全に下画面しか見ずにゲームやってます。これで十分なのが一応パズルゲームとしての出来のよさを物語っているのかもしれないが、ゲームデザインとしては大失敗。

ありがとう

あまり2ちゃん的なところからネタを引っ張るのはしたくないのだが。なぜかというと、私がvipperなのがばれるから…って、べっ別に最近はvipに「kskst」なんて書き込んでるわけじゃないんだからね!で、こちら。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1094836.html
いや、わざわざ引っ張ってくる必要があるというわけではないのですが、二年位前、期間的には短いものの、比較的「頑張らないといけない」立場で店先に立ったときから、お店では「ありがとうございました」「ご馳走様」はほぼ欠かさず言うようになったんです。
こちらが店員をやったとき、当然ながら、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」は言うわけですが、ほとんどの人が素無視です。まあ、当然です。そのときまで私もそうでしたから。でも、ときどき、
ありがとうございましたー!
「ん」
と返事 (?) をしてくれる人がいました。これがめちゃくちゃ嬉しかったんですね。実際足は棒なんですが、頑張ろう、って気になります。
それから、心を入れ替え (?) 「ありがとうございました」とかは言うようにしています。
上のリンク先で話題になっていた方は、この数百円が自分の給料になっているのだ、という実感を持って接客されれば、ちょっとは認識が変わるのではないかな、と少し思ってみたり。

Amazonの評価の話

Amazon.co.jp のカスタマーレビューが読者レビューの平均点を表示しているが、これはまったく意味ないじゃないか…とどこかで読んだ。曰く、たとえばその分野に明るい人とそうでない人がまったく違う評価を下している中で、
「あなたに対するオススメ度は、この人たちの平均ですよ」
というかのような評価法が適切なわけは無い…ということだ。それはそのとおりだなあ、と思っていたが、久しぶりにAmazonのサイトを見てみると、なんだか違和感が。ああ、いつのまにか、カスタマーレビューの得点の分布が表示されるようになっていたのね。これだと、評価が分かれている…自分はどちらに当てはまるだろう…とか、評価はだいたい低いが、一部の前提知識のある人には高い…のようなことが言える。
たいていの本はカスタマーレビューが、個数が摂動、と言えるほどに少ない上、なぜか発売前なのに「期待の評価」があったりするので、分布を示したところで有用性には疑問があるが、betterな方向に進もうとしていることは評価できる。

The Melancholy of Haruhi Suzumiya に見るアングラとの付き合い方

において、

色々な意味で型破りの広報展開が続けられている北米展開を開始したアニメ版『涼宮ハルヒの憂鬱

と書かれている、北米版ハルヒ『The Melancholy of Haruhi Suzumiya』(TMHS) の公式サイトASOS Brigade。画面右側の現在のアンケート項目は

Do you buy the Haruhi videos?

だ。最初のほうは

・I purchased the legal R1 DVDs from North America and support her fully!
・I bought the R2 DVDs from Japan and only the R2!

という、少なくともヲタ的には正しい選択肢が並んでいる。しかし下のほうには

・I downloaded fansubs and WILL buy the DVD eventually
・I downloaded fansubs and WILL NEVER buy the DVD

との項目。fansub 前提なのも面白い*1が、このように両方ならべているのは、「ニコニコ市場」のような意図なのかな…と思える。
別にそこまでの意図が無くても、日本でこんな状態になっていることを考えると、雲泥の差の対応、という感じだ。

ともかく、この流れに対しては、私は大いに反対していると言いたい。ユーザー側の意見としては

をどうぞ。
権利者に対して直接不利益となるものに対する対策をするのは理解できる。しかしながら、このあたりの権利者はまず、現状を認知するところからはじめるべきではないか。
「ビジネスの立場からしかものを見ていない」とは良く聞くが、そもそもビジネスとしても問題がある。現在、そしてこれからのトレンドを将来的にも有効活用せず、「不利益だから禁止」というのは「出来るビジネスマン」の姿勢ですらない。これはビジネスの立場ではなく、「既得権益者の立場」だ。
これが日本の映像・音楽産業の現状ならば嘆かわしいことこの上ない。ハルヒ北米版サイトのアンケートくらいの現状認識能力は身につけていただきたい。

*1:公式リリースまでの現状では当然だが

主人公は僕だった

今日、映画『主人公は僕だった』(原題:``STRANGER THAN FICTION'') を観た。最近、派手なSF映画より、ヒューマンドラマのようなものを好むようになった。ヒヨったな。そろそろフランス映画に手を出すべきかもしれない。これもそういう一本。評価としては「まあまあ」。

(追記:しばらく、感想らしき感想すら書いていないので、早いとは思うが、帰ってすぐに書いてみた。ネタバレには早いとの批判は甘受する。また、邦題は正直ひどいと思う。原題は良いのに…)

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それにしてもこの若本、ノリオノリオである

若本規夫氏のナレーションが一世を風靡している、放送コードと戦うアニメ『ハヤテのごとく!』(原作:畑健二郎;少年サンデー連載) が始まった。
大方の予想通りセル枚数の少ないアニメであるが、原作のギャグを生かそうとする意気込みは伝わってきた。ハヤテがナギを誘拐しようとするシーンのように、

君が欲しいんだ。(人質として)

(原作1巻28頁1コマ目より引用;ノンブル張ろうよ…)

君をさらうと決めていた。(人質として)

(同29頁2コマ目より引用) というようにカッコを使ったシーンや、ナレーションが重要な役割を果たしている部分など、どうするのかと思っていたが、いくらか無理はあるものの、概ね見られるものになっている。具体的に言うと、主に若本氏の演技力によりカバーされている。
さて、放送コードと戦っているのは十分に理解できた。原作に無いシーン・描写としては:

  • ラストシーンの「見せられないよ!」(悪党の車に轢かれたハヤテの頭部に被さっていた文字;「何か赤い液体が出ているぞ」とはナギの台詞) をはじめとして
  • 自転車便の社長 (?) が某指令に
  • 臓器売買以外にお金の色々な作り方を教えてくれるコーナー (?) が誕生。当たり屋とか密輸とか…。大丈夫か?
  • 心の中の天使が悪魔より腹黒い
  • 殴られたナンパ師の捨て台詞が「父さんにも…」
  • 悪党の車のボンネットに飛び乗ったハヤテが明らかにS2機関を取り込んでいる

などなど見所たくさん。一方、残念だったのは、

  • ナンパ師を殴ったハヤテの台詞「人の獲物に手を出すなぁ!!」(原作1巻24頁3コマ目) が無い。これが無いと、ハヤテがただのいい人に見えてしまうではないか。主人公が良い人に見えてはいけないとはなんてマンガだ…。
  • 悪党のサングラスを罵倒するナギの言葉「それともあれか? 宗教か? 馬鹿の神様を降臨させる儀式の途中なのか?」(原作1巻48頁5コマ目) は流石に放送コードに負けたか? ナギの毒々しさを出すにはもう少し罵倒表現が欲しかったところである。宗教云々はともかくとして、そのまえの「ファッションリーダー」のくだりくらいは問題なさそうだが如何だろうか? しかし、ヒロインが毒々しくないといけないとはなんてマンガだ…。

ちなみに、悪党の親玉は原作でチワワだったのだが、これが無くなっているのは、全国動物 (主にチワワ) 愛護連合会との絡みと、もっぱらの噂である。
アニメのイントロで初めてハヤテの髪が青 (?) いことを把握した beeplex でした。